ちょっと前からSMBSync2で同期しようとするとエラーになって同期できなくなった。仕方ないのでしばらくUSB接続でコピーしていたが、原因らしきものがわかり、とりあえずの対応策を講じて復旧した。

現象としては、同期開始から同期先のパソコンに接続できずに終了してしまう。履歴を見ると「Failed to connect パソコンの名前 <20>/172.18.18.209」と表示されている。

このIPアドレスは、宅内LANのアドレスでは無く、当然モデムに割り当てられたグローバルアドレスでもない。実は、一般的な192.168.0.0のローカルIPと同じく、ローカルIPで使うアドレスなので、なんらかの要因で割り当てられたか、違うものを参照しているのかもと、モデムやらパソコンやらの設定をいろいろ調べてみた。久しぶりにipconfigやらnbtstatやら打ちこんだよ。

わかったのは、Windows10のネットワーク設定に、いつの間にか vEthernet(Default Switch) なるものが追加されていて、こいつのIPアドレスが 172.18.x.xになっていた。

ちょっと調べて見たら、Hyper-V(仮想マシン)ように割り当てられていて仮想マシンはこのvEthernet経由でネットにアクセスするらしい。削除する方法もあったんだが、仮想マシンは詳しくないし、使ったことないコマンド打てとか、消したのに復活するとか書いてあったり、よくわかりません。

なので、単純にSMBSync2の設定を変更しました。パソコン名での指定をやめて、宅内LANのIPアドレスを直接指定しました。メインPCはMACアドレス設定してDHCPで毎回固定のIPアドレスが割り当てられるようにしているので、多分大丈夫でしょ。

見た目かっこ悪いけどしょうがない。