マイニングPCのCPUをグレードアップして8コアにしてみました。

さすがに古すぎて新品のCPUなんか売ってないし買う気もないし、と言うことで中古のFX-8150、しかもバルクときたもんだ。リテールだとさすがに1万近くなっちゃうんでバルクにして、送料込みで8,300円位。もう時代はRyzenなんで良かったのか悪かったのかわからんけど、Ryzenにするとなるとマザーとメモリも必要になって高くつくからしょうがない。

まずはCPU-G
Screenshot-CPU-G-FX-8150

しか〜し、問題発生!

BIOSのH/W Monitorを見てたんだけど、CPUの温度がどんどん上がってきて70度近くなってくる。CPUクーラーが力不足なのか、サイズの無印手裏剣だから、冷却が追い付かないのか、当時はTDPとか無くてQUAD CORE対応なんて表記なんでどのくらい冷えるのかよくわからんからなぁ。一つ言えるのはCPUファンがフル回転してるので全く余裕は無いという事です。

Phenom II 550がTDP80WでFX-8150がTDP125Wなのでクロックダウンすればとりあえずは凌げるだろうと、ベースクロックを200MHzから150MHZ(最低設定)に下げました。さらにターボコアをDisableにして負荷がかかってもクロックが上がらないようにしました。

1コア当たりの性能はPhenom II 550よりもかなり落ちちゃうと思うけど、8コアもあるし、マイニング始めたらCPU稼働率90%以上になるんで、ひとまずは温度を抑えることが先決、これで安定稼働してから調整すれば良いのです。

CPULimitで1コアあたり75%に抑えて、様子を見てますが、マザーの温度47度、CPU温度(センサー)70度、CPU温度(コア)54度くらいで安定しています。

PCケースが窒息ケースなんで全体的に温度が高い、ケースもCPUクーラーも新しくしないとダメかなぁ、結局なんかしようとするとあれもこれも変えないとってなっちゃうんだよな、夏を乗り切るにはまずはケースを変えないと厳しいかも。

なんだかんだで来年にはRyzenマシンになってたりして?。